”霊験あらたか”で知られる熊野神社。
今回は、山口県山陽小野田市の菩提寺山の熊野神社を紹介します。
熊野神社の場所は?
熊野神社の看板が見えたら、左折し白い橋を渡ります。
道が細く対向車が来ることもあるので、ゆっくり進みましょう。
▶熊野神社
受付時間 9:00~16:00
駐車場あり(自家用車80台 バス5台)
勝利に導く、熊野神社とは
熊野神社の御祭神は、
熊野夫須美大神(クマノフスミノ オオカミ)、伊邪那美大神(イザナミノ ミコト)
熊野速玉大神(クマノハヤタマノ オオカミ)、伊邪那岐大神(イザナギノミコト)
家都美御子大神(ケツミミコノ オオカミ)、素戔嗚尊(スサノオノミコト)
熊野大神様は、古来より延寿万福を授け運がみるみる開くことにより勝利に導きます。
熊野神社HPより
何事にも打ち勝つことができる開運の神様です。
厄除開運のご祈祷はもちろん、
良縁成就・心願成就・家内安全・病気平癒・手術成功祈願
必勝祈願(試験・競技大会)
商売繁盛(個人・法人)
各除災(移転・入居・旅行・交通・起工)
七五三・初宮参り・車両祓い・地鎮祭
起工祭(安全祈願祭)・結婚式・神葬祭
色々な祈祷やお祓いができます。
出張祭典もされているようです。
私はこちらで、結婚式と車両祓いをしました。
車のお祓いが終わった後は、車内がとても清々しくなって驚きました。
次に車を買うことがあれば、またお願いしようと思っています。
伏見稲荷大社より神璽奉斎された、熊野稲荷社
令和5年10月3日、受付横に稲荷社が建立されました。
あの伏見稲荷大社より神璽(みたま)奉斎されたそうです!
フレンドリーな授与所
授与所では、熊野神社でしか購入できない御守りもあります。
八咫烏が有名ですね。
八咫烏の特別御朱印もありましたよ。
受付の方はすごく親しみやすい方々です。ぜひ会話を楽しんでくださいね。
熊野神社といえば、サッカーも有名ですよね。
今回レノファの絵馬も奉納されていました(2023年12月)。
その後に訪れてみると…(2024年6月)
絵馬があったところに、サッカーボールの彫刻が飾られていました。
熊野神社はサッカーチームのレノファを応援されているということ。
このサッカーボールを撫でて必勝祈願をしましょう!
日本一小さい鳥居で叶う、願い
熊野神社には、『熊野大権現』という霊験あらたかな御神像があります。
その御神像の前には、なにやら小さな鳥居が。
看板によると、まことを持って何の疑いもなしにお願いをすれば
どのような願いも叶えてくださるそうです。
▶熊野大権現 お参りの仕方
①祈願の絵馬を書く。
②鳥居をくぐる。
③熊野大権現にお参りする。(二礼二拍手一礼)
④絵馬を掛ける。
絵馬の種類は、御礼用の絵馬と、祈願用の絵馬の2種類です。
お願いが叶ったら、御礼もきちんとしましょう。
▶絵馬のお値段
祈願用・御礼用 共に600円
この小さな鳥居は、子供が喜ぶポイントです。
くぐったあとに、二礼二拍手一礼のお参りの仕方も覚えてくれました。
楽しみながら、神社参拝の仕方を覚えらるのがよかったです。
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本殿から上へ散策すると、色々な・・・。
まず一番最初に目に入るのが、大きな石像です。
猿田彦大神とは、すべての事始めに必ずご出現され、何事も良い方向にお導きくださる神様です。
何か新しいことを始めるときに、お参りするといいかもしれませんね。
猿田彦大神の石像から先へ進むと、手水舎があります。
その隣には、恵比寿様の形をした岩。
写真ではわかりずらいですが、目の前で見ると本当に恵比寿様に見えるのが不思議です。
ぜひ直接行かれて、恵比寿様にお会いしてください。
この恵比寿様から少し進む上を見上げると、結びの大橋が見えます。
緑の中に真っ赤な色が印象的です。
実際に橋を渡ることも出来ますので、お時間があるときに散策されてみてください。
更に奥へ進み、元本殿の左側を進むと看板が見えてきます。
矢印の方向へ更に進みます。
左側に、渦を巻いた不思議な木がありました。
池には鯉も泳いでいます。
万病が治る不思議なお水、九重の滝
少し坂道を登ると、九重の滝にたどり着きます。
このお水を飲むと、どのような病気も治ると言われ、たくさんの人がお水を汲みに来られています。
実際病気が治った人もおられ、お賽銭箱に万札が入っていたことがあるそうですよ!
こちらで水を汲むことができます。
九重の滝にはお不動様も祀られており、聖なる場所という雰囲気。
とても清々しい空気が流れており、心も体もリフレッシュできます。
日本最古の磨崖仏を見に行ってきた!
授与所でぜひ行ってみてくださいと紹介されたので、さっそく見に行ってきました!
入口は、元本殿の左側の鳥居を入ります。
山に入るときは、一言『おじゃまします。』
と心で挨拶するようにしています。
坂道を少し進むと、
金色の卵(?)の彫刻と、看板があります。
奥の方は、大きな石が積み上がっています。
石でできた階段を登ります。一瞬、もう行くの辞めようかと躊躇しました…。
ここまで来たんだからと言われ、頑張って登ります。
鳥居が見えてきました。
両サイドには、結界のようにお地蔵様がおられます。
近づくにつれ、大きな石が増えてきます。
山の上に大きな石。不思議。人工的なものなのか、自然のものなのか。
考え出すと止まりません。
大きな石の間に、お地蔵様がおられました。
大きな石を右手に見ながら、階段を登ります。
建物が見え、手前に看板が。看板に従い、建物の裏に行くと…。
おられました、とても大きな磨崖仏です。
日本最古の磨崖仏ということで、歴史のロマンを感じますね。
2024年 歳旦祭の様子
2024年元旦に、お参りに行ってきました。その様子を紹介します。
元本殿前では、キッチンカーが出ていました。
甘酒のご接待もあります。寒い中、ほっとできます。
九重の滝へ向かう坂道に、上りが立っていました。
どこもお正月らしく、華やかに飾り付けてありました。
2024年 辰年の陶器おみくじは?
毎年、干支のおみくじが出るのが楽しみです。
今回は龍の焼き物のおみくじでした。
他にも、白や緑色のものがありました。
光沢のある白色(銀色?)も気になりました。
まとめ
熊野神社はここ数年で整備が進んでいます。
最近行ってないなぁという方は、ぜひ行かれてみてください。
雰囲気も更に良くなっています。
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