平成27年(2015)に世界遺産になった松下村塾。
門下生53柱が祀られている松門神社など訪れれば学業成就のご利益が?!
知れば知るほど面白い、松陰神社を紹介します。
松陰神社の場所は?
高速IC等からは離れた場所にあり、下道をひたすらドライブして行くことになります。
▶松陰神社
受付時間 9:00 ~ 16:30
拝観時間 境内自由
(夜間は松下村塾などは閉鎖されます。)
学びの入口 一ノ鳥居
一ノ鳥居をくぐり抜けた左側に、石碑があります。
「明治維新胎動之地」の石碑です。
昭和43年(1968)、明治維新100年を記念して建立されました。
沢山の志士の学びの入口 松下村塾
学びの道 松陰先生の語録
鳥居を過ぎると、学びの道の始まりに看板があります。
今で言う、『スピリチュアル』のような言葉が、所々の旬碑に書かれています。
松陰先生には大変申し訳ないのですが
昔の言葉で書かれているため、全く意味がわかりません…
学びを深めたい方はまず、『旬碑の解説本』を入手しましょう!
▶旬碑の解説本
入手できる場所 歴史館(一ノ鳥居の左側の建物)
宝物殿(学びの道看板を直進し、右側の建物)
授与所(松陰神社手前右側)
値段 300円
松陰先生が家族に宛てた遺書の和歌です。
若くして死刑を言い渡された先生の、親への言葉です。
奥に見える建物は、江戸時代の茶室です。
吉田松陰が幽閉されていた 旧宅
幽因室 杉家旧宅です。
吉田松陰は、吉田家へ養子縁組み後の名字です。元の名字は、杉でした。
この旧宅は、元々この場所にあったそうです。
階段があるのが気になりました。
2階があるようには見えないので、物置でしょうか…。
歴史を感じる外壁です。
こちらは、平成27年7月5日、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。
明治維新を成し遂げる人材を育てた 松下村塾
中には、掛け軸や松陰先生の銅像が飾ってあります。
松下村塾の詳しい説明が書かれています。
松陰神社は、様々な人により名称が受け継がれたようです。
松陰先生亡き後も、松下村塾は様々な人により引き継がれました。
そして平成27年7月5日、ユネスコの世界文化遺産(世界遺産)に登録されました。
松陰先生の御霊を祀る、松陰神社
元々、松陰先生の御霊を祀るために、今の神社の場所には、祠がありました。
そこに神社を建立しようと様々な人が立ち上がりましたが、一度は戦争で中断。
創建が再開され、昭和30年に完成となりました。
松陰神社前のおみくじで凶が出ると
なにやら粗品がもらえるようです。
ちなみに私は出たことがありません(笑)
毎年イラストが変わる絵馬です。
令和6年は、松陰先生と生徒の山田顕義が描かれています。
松下村塾の塾生・門下生が祀られている 松門神社
松陰神社左側には、松門神社があります。
こちらの御祭神は、現在53柱です。
2015年に追合祀が行われています。
これからも追合されていくかもしれませんね。
まとめ
松陰先生の歴史と、松下村塾の歴史は
知れば知るほど、感銘を受けるものです。
まだ見どころの場所はたくさんあります。
松陰先生のお墓もその一つです。
今回は行っていませんが、
行く機会があれば、お線香をお供えに行こうと思っています。
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