高住神社は、英彦山豊前坊で知られ、窟の中に神社が造られています。
日本八大天狗による天狗倒し(深夜に原因不明の大音響等)でも有名なこの神社、
エネルギーに満ちた、清々しさを写真と共に紹介します。
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木々に囲まれた階段を昇り、祓われる
駐車場から道路を渡り、右手に行くと入口となります。
入口の鳥居。
この日は台風が過ぎ去った翌日、鳥居の手前右側から山水が流れ出ていました。
その水さえも透き通って見え、水が流れ出る音に癒やされました。
階段を昇りますが、英彦山神宮に比べればそこまで段数はありません。
清々しい空気を感じながら昇ると、すぐに登り切れます。
階段を昇り切ると、御神木の天狗杉が右手に見えます。
樹齢850~900年とされています。
とても大きな杉で、写真には入り切りません。
湧き水なのか?手水舎のお水はとても冷たく心地よかったです。
本当に水が豊かな地だと感じます。
静かで、聞こえるのは水の流れる音、鳥の鳴き声・羽ばたく音、葉が風で擦れる音。
心が静かに落ち着きます。
高い御神徳を戴くには、心正しく…
▶高住神社
御祭神
豊日別命(とよひわけのみこと)
天照大神(あまてらすおおみかみ)・天火明命(あめのほあかりのみこと)
火須勢理命(ほすせりのみこと)・少名毘古那命(すくなひこなのみこと)
御神徳
家運隆昌・牛馬安全・鎮火・交通安全
ですが・・・天狗様は厳しい方。
欲深く奢りに狂った人には小天狗を飛ばせて子供をさらったり、
家に火をつけるなど慈悲の鉄槌を下し、
心正しく信仰する人には家来の天狗を集めて願い事を遂げさせ、
其の身みを守ると伝えられているそうです。
境内には2頭の神牛がいらっしゃいます。
こちらは、人畜の病める部分を振り替えてもらうよう、その部分を撫でる風習があるそうです。
もう1頭は写真には撮っていませんが、白黒の神牛です。
背中がゴツゴツしていて、とても強そうな迫力ある狛犬がおられました。
こちらは本殿の手前に鎮座している、夢叶う神牛です。
▶夢叶う神牛
仔牛
すくすくと成長し将来への展望遠大なり
輝く瞳は未来を見据える
寝姿
それ以上転ぶことなし。大地を踏みしめ、起き上がるのみ
事業繁栄 家運隆昌
心静かに願いを込めてお撫でください
高住神社看板より
緑が美しいこの場所は、お瀧場とされているそうです。
龍の絵馬がたくさん掛けられていました。
私が訪れたのは強烈な台風の翌日だったため、
絵馬やお守りなど授与品は全て片付けてありました。
残念ですが、またのお楽しみにしたいと思います♪
鹿がデザインされている灯籠。
機能性表示食品【オフリカケ】龍神様から御神水を戴く
社殿右手に豊前坊龍神が鎮座されています。
ここで御神水を戴くことができます。
水筒など入れ物を持っていくことをオススメします。
彦山御宝印(英彦山参詣の証)
授与所の窓に貼られているのを見て、気になったので拝受しました。
三羽の鷹がカッコいいです!
山 彦
印
宝 御
↑これらの文字を図様化されています。
彦山山伏が配り歩いたとされる神符です。
擁災除疫・福寿増長を祈願したこの札は
竈や玄関口に貼れば火難除や盗難除のご利益があるとされ、
また起請文(神仏への誓約文)に用いられました。
当神社で発行している御宝印は歴史を伝えると共に
英彦山参詣の証としてお分かちしています。高住神社より
高住神社の場所は?
▶高住神社
住所 福岡県田川郡添田町英彦山27
アクセス方法はHPに記載されていません。
近くの英彦山神宮の交通案内を参考にされたらよいかもしれません。
まとめ
高住神社を訪れたこの日は、8月31日。
午後3時の時点で20℃、という下界とは大違いの気温!(下界は猛暑日)
行かれる場合は天気をよく調べて、服装は調整できるものが良いかもしれません。
かなりの山道を走ることになるので、冬場は運転に自信がある人しかオススメしません。
車がトラブルで停まっても、救助に来るのにかなり時間が掛かると思われます。
(もしくは雪が積もったり凍結したら、救助も来れないかも?)
訪れてみたい方は、冬が来る前に行きましょう!